うちの子どもって結構パソコンの画面ではなく、月とかを目で星を見たいっていうんですよね。
そこで季節も春になり暖かくなってきたので、電視観望だけではなく、眼視もということビクセンのフリップミラーをつけて見ました。
borgには、2インチホルダーs(7508)を介して取りつけます。ただし、そのままでは、光路長すぎるので鏡胴を7cmほど短縮しています。黒い延長筒しか現在発売されていないので、先っぽだか白くなってしまいましたが、そんなに違和感はありません。
カスタマイズできるのがBorgの良いところですね。沼にハマれます。
注意点としては、7508とフリップミラーの相性が悪いのかフリップミラー の差し込み口が傷だらけになり塗装盛大に剥げました。まあ、内側は剥げなかったので気にしないことにします、、、。
ちなみにBorgのホームページよると2インチホルダーsii(7504)だとスムーズに取り付けられるようです。
https://www.tomytec.co.jp/borg/world/howto/00003/0003-02.html
さて、今の季節、私がベランダで観測する時間帯22時以降は、m13などの球状星団がほとんどです。
春の銀河はベランダの屋根に遮られて見えません。
そこで、m13を電視観望で導入して、そのあと6mmのアイピースで覗いて見ました。
綺麗な球状星団が肉眼でも見えると思ったのですが、見えるのは、m13の周りの恒星のみでした。周りの恒星はシャープに見えるのでピントは合ってます。
目が慣れてくるもうっすらと、画面の中心にモヤが見えます。電視観望から天体観測を始めた自分としては、逆に新鮮です。光害のない地域に行けばもう少しきれいに見えるのでしょうか。
過去のデータですがパソコンの画面ではこんな感じです。
電視観望の良い点を広めるには、とっておきの天体なのかもしれませんね。