土星、木星の季節が近づきつつあるので高倍率のアイピースと撮影用にバローレンズを買い足しました。
アイピースは、コスパが良いと教えてもらった国際光器のphoton3.2mmをチョイスしました。主に使用しているborg77edⅱでは、約160倍になります。口径の2倍を少し超えるくらいです。箱を開けた第一印象は、デカっ!です。
バローレンズは、同じく国際光器のphoton バローレンズ ×3です。borg77edⅱ とカメラ zwo asi385と組み合わせると約7,650mmになります。惑星用としては、まだまだなのですが慣れてきたら手持ちのborg×1.4エクステンダーを追加したり、カメラとはバローレンズの位置を調整して倍率をあげれないかなあと目論んでいます。
ということで、天気予報と睨めっこしながら晴れ間の覗いた夜中に望遠鏡を引っ張り出してみました。
月齢17.3の月が土星と木星のすぐそばで輝いていたので、果たして?と思いましたが、photon3.2mmを通じて木星の衛星、土星のカッシーニの溝、衛星?などしっかりと見ることができました。
いろいろなアイピースを比較してみたことはないので、評価はできないのですが、メガネをかけても見やすく買ってよかったなあと思いました。これなら子どもが覗いても大丈夫そうです。
その後、同じくphoton バローレンズ ×3 で土星、木星を動画撮影し、ネットの情報を頼りにautostakkert!とregistax6 で画像処理してみました。実際の画像をトリミングしたモノです。
1000fps撮影したaviファイルをautostakkert3でスタックし、registaxでwavelet処理したものです。これも初めてなので、良し悪しもないのですが、registax6による処理の効果には驚きました。
registax6で処理前の画像↑は、本当に土星がぼやっと映っているだけです。これが、パッと一つめのの土星の画像になった時は思わず声をあげてしまいました。これがフリーソフトなのは、すごいです。Windowsいいなあ、、。
今の機材でどこまで惑星が撮れるか、また楽しみか増えました。あと、眼視も楽しいですね。新たな散財の予感がします、、、。
ついでにみたアルビレオもなかなか、、、。