Sharpcapで撮影した画像RAWファイルでパソコンに取り込めることがわかったので、ステライメージ9(封印が解けられた!)で、RAWファイルをコンポジットしてみようとダークフレームを撮影してみました。
ディザリング撮影してるからダークフレームなんて撮らなくてもいいんだ!と思っていましたが、ディザリング撮影しても画面端に赤い色むらができるのが気になり、もしやと思い撮影してみました。iso400でダーク5分露光のダークフレームです。
なんか思っていたより赤いアンプグロー?が、、、。これは、ディザリング撮影では消せないなと思い数枚撮影しました。ディザリング撮影で大丈夫とか思っていた自分に反省です。
フラットフレームですが、iPadで撮影されている方のホームページを参考にさせていただきました。とはいえ、我が家には怪しい古いiPadしかないのでMacBookで撮影しました。
こんな感じです。ティムクックCEOに怒られそうですが、背に腹は変えられません。とりあえず白飛びしない程度に数枚撮影しました。isoは、ライトフレームに合わせて400設定し、露光時間は、0.5秒くらいです。フィルターはつけっぱなしにしておきました。
データをステライメージに放り込んで、数分待ち、デジタル現像するとこんな感じになりました。
カメラ sony a6400
望遠鏡 borg77edⅱ+ケンコークローズアップレンズno3 +サイトロン comet bpフィルター周辺をトリミング
架台 ケンコー se2-j赤道儀 PHD2でオートガイド撮影+ディザリング
ガイド鏡•カメラ sv165 zwo asi385
露出 5分(iso400)×16枚をステライメージ9でコンポジット
フラットフレームが適当なせいか右下に変な色むらができてしまったのでトリミングしています。光学系が汚れているのかも知れません。
ちゃんとダークフレームとライトフレームを撮影したためか、これまでとは比べると格段に綺麗に撮れていると思います。
m42ばかり撮ってますが、練習にはとても良いで天体ですね。次は、バラ星雲あたりを撮影してみようと思います。