少し星が流れるような気がしますが、赤道儀もとりあえず動いているので、町が暗くなる深夜に南中する夏の星座を狙ってみようと思い。今までで撮影した中で一番南中高度が低い彼岸花星雲を狙ってみました。
南中高度が21度なのですが、薄明開始が南中前なので、もっと低い位置での撮影になります。とっても無謀な感じがします。そもそも建物に邪魔されないかなと思いましたが、標高50メートルの丘の上に建っている我が家のベランダからはぎりぎり確認できました。ただ、名古屋の中心地に望遠鏡を向けることになるので、光害はとってもひどいです。けどまあ、ダメもとでレッツゴーです。
望遠鏡等 R200SS コマコレクターPH
カメラ asi2600mc pro
フィルター IDAS NB1
架台 ケンコー se2-j赤道儀
PHD2＋N.I.N.Aでオートガイド撮影＋ディザリング
ガイド鏡•カメラ sv165 zwo asi385
露出 180秒(gain100)×32枚
撮影地 名古屋市外れの自宅
いつもどおりPixinsightでDBEをかけて、処理を進めていきましたが、フラットが全くあっていませんでした。フラットフレームの撮影をミスったのか、光害がひどすぎるせいなのか理由は特定できませんでしたが、とりあえずトリミングでごまかしています。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したピスミス24に興味があって撮影してみたのですが、一応、画像中心少し右にピスミス24も確認できました。それだけで幸せ、、、。
トリミング前は、↓のような感じです。
フラットが全くあってないです。なんでだろう。特に左下に謎の赤カブリ？リベンジのため来月この彼岸花星雲か隣にある出目金星雲を狙ってみようと思います。
ただ、フラットはともかく、ここまで映るとも思っていなかったので、驚いています。
と、いろいろ、書きましたが、やっぱりネオジオングにしか見えない、、、。、
