寒くて天気の悪い日が続きます。
前回遠征した際に撮影したM81とM82を撮影した際の反省点は、反射望遠鏡特有のスパイダーのエッジの回折により発生する光条が、下の例のように二つに割れていた点でした。こればっかりは、BXTでも修正できません、、、。

このように星の左側の光条だけ二つに割れていて歪な感じです。原因はイマイチよくわかっていません。また、左側の星のように星が並んでいると光条も2重になります。これは仕方ないのですが、何となく絵的にうるさい感じがします。
光条の割れは、スパイダーマスクをつければ消えるかもよと師匠たちからアドバイスをもらっていました。自分で作るのめんどくさいなー。と思っていたらヤフオクで、スパイダーに装着すると反射望遠鏡の光条が消えるというアポダイザーなるものを発見したのでした。
R200SS用のアポダイザーは、品切れだったのですが出品者さんに質問したら作ってくださいました。で、こんなものが4つ届きました。

これをですね。

このようにスパイダーに取り付けます。両面テープで取り付けるのですが、安定して取り付けられるようにアポダイザー側にスパイダーがハマる溝がついています。

取り付け位置ですが、副鏡の外周と主鏡の外周の中間地点にアポダイザーの中心が来るように取り付けることとのことでしたので、望遠鏡をバラして、設置位置を確認しました。主鏡に触れないように慎重に比較しました。
R200SSの場合、口径20cmの反射望遠鏡なのでスパイダーの中心から半径10cmの点が主鏡の外周になるので、バラさなくてもわかります。ただ、私の場合、主鏡にマスクをつけているのでバラして比較しないと正確な位置がわからないのでした。ついでに主鏡を食器洗い洗剤(JOY)で洗っておきました、、、。
そして、翌日、あんまり天気は良くないのですが、シリウスを撮影してみました。結果は、、

光条は見事に消えてました。屈折望遠鏡の星像とは違い、カメラレンズで絞った時のような感じですね。ちょっと角張ってる気もしますが、、、。うーん?まあ、様子見で、、、。最悪BXTで丸くできるし、、、

もう少し暗いバラ星雲の中心部の星も撮影してみました。こちらは、屈折望遠鏡みたいな星像です。
口径20cmの屈折望遠鏡とかカメラレンズを買うと数百万円以上してしまうと思うのですが、安価な反射望遠鏡とアポダイザーで超高級機材のような雰囲気が味わえるなはなかなか痛快ではあります。(あくまでも「ような」です。)
天気が悪くて、本格的な撮影はできなかったのですが効果は確認できました。
光条が反射望遠鏡の味だとは思うので、今後、今回購入したアポダイザーの他に自作のスパイダーマスクも作って、比較していきたいと思います。