先日のプチ遠征で、三脚から落下させてしまった赤道儀ですが、その後、ケンコートキナーで修理してもらい3週間ほどで我が家に帰ってきました。下手したら何か月も修理から帰ってこないと覚悟していましが、ぎりぎり3月の新月期に間に合いました。
修理点検の結果、破損した極軸望遠鏡のカバーなどの部品交換、DECギアの調整などをしてもらい1万円台後半の価格でした。
思ったよりお安い価格でしたが、落下の場合修理しても追尾精度が保証できないので新品と交換という提案も見積もりの際にありました。しかし、さすがに価格が高かったので修理対応でお願いしました。で、雨が止んだ日曜日の深夜に自宅のベランダからM8を撮影しがてら動作確認をしてみました。
望遠鏡等 R200SS コマコレクターPH
カメラ asi2600mc pro
フィルター IDAS NB1
架台 ケンコー se2-j赤道儀
PHD2+N.I.N.Aでオートガイド撮影+ディザリング
ガイド鏡•カメラ sv165 zwo asi385
露出 180秒(gain100)×38枚
撮影地 名古屋市外れの自宅
とりあえず3分露光で様子を見てみましたが、PHD2の数値はそんなに悪くない感じで、赤道儀は問題なさそうでしたが、中心部を拡大するとわずかに流れているなあと、、、。
なぜでしょう。3分露光でこれなので、露光時間が延びればもっと流れてしまいそう。師匠に相談したところ、どこかが撓んでいるのではないかとのことで、鏡筒バンドやアリガタプレートを変えてみてはとのこと。確かに鏡筒バンドとバンドの間の幅が狭い感じはします。
うーん。とりあえず比較的安価で交換できる長めのアリガタプレート探してみましょうかね。修行と散財が続きます、、、。