週末に県内遠征にいくことができそうなので、結露対策として望遠鏡をアルミホイルで巻いてみました。防災用のアルミシート(体を覆うタイプの大きなシート)を巻こうかと思いましたが、きれいに裁断するスキルが私にはまったくありません。
一時しのぎで仕事帰りにダイソーでアルミホイルと両面テープ(後からはがせるタイプ)を購入してぐるぐる巻きつけました。なんとなくハッブル宇宙望遠鏡みたいでかっこいいなあとニヤニヤしていましたが、鏡筒バンドに乗せて固定すると、バンドとアルミが触れ合ってすれてしまい、早速アルミホイルが破れました。
破れた箇所に上からアルミホイルを貼って修復するわけですが、つぎはぎだらけになってしまい宇宙望遠鏡どころではない外見になってしまいました。
巻きつけた後に主鏡の裏側にアルミホイルをつけるのを忘れていることに気づきました。いい方法も思い浮かばないので、現地でセロハンテープでアルミホイルを適当に貼り付けることにしました。
相変わらず、ベランダから見える空は光害まみれなのですが、せっかくなのでそのままベランダから撮影できるトールの兜星雲を撮影することにしました。
望遠鏡等 R200SS コマコレクターPH
カメラ asi2600mc pro
フィルター IDAS NB1フィルター
架台 ケンコー se2-j赤道儀
PHD2＋N.I.N.Aでオートガイド撮影＋ディザリング
ガイド鏡•カメラ sv165 zwo asi385
露出 180秒(gain100)×25枚
pixinsight で編集、トリミング
流石に焦点距離が足りず、かなりトリミングしています。
懸案の星像ですが、トリミング前のデータを見ても私的にはかなりいい感じでして、完全ではないにしても「もうこれでいいんじゃないかなあ、、、。」と思うのですが、鏡筒の傾きで接眼部たわんで星像が悪化するとの情報もあるのでしばらく様子見です。
