年末年始もあまり天気が良くありません。
2022年の撮り納めは、短時間になってしまいましたが、自宅のベランダからのクリスマスツリー星団にしました。(クリスマスには間に合いませんでした!)
光害地からだとなかなか撮影が難しい対象ですが、機材の更新とpixinsightを勉強したお陰でなんとかサマになってきました。クリスマス抜きにしても美しい対象なので、遠征先でじっくり撮影したいです。
2022年は、天候や仕事で結局3回くらいしか遠征できませんでしたが、機材を大幅に更新するなど本格的に天文趣味に傾倒する節目の年となりました。
特に反射望遠鏡の機材沼は、とてもとても深そうなのですが、仕事と家庭と両立しながらまったり進めていきたいと思います。
望遠鏡等 R200SS コマコレクターPH
カメラ asi2600mc pro
フィルター QBPフィルター
架台 ケンコー se2-j赤道儀
PHD2+N.I.N.Aでオートガイド撮影+ディザリング
ガイド鏡•カメラ sv165 zwo asi385
露出 120秒(gain300)×18枚
pixinsight で編集後、Lightroomで補正
撮影場所 名古屋市外れの自宅のベランダ
さて、年末年始は、引き続きR200SSの光軸調整をするなど、鏡筒をいじっています。
斜鏡や主鏡を何度もはずして研究していますが、そのたびに光軸調整もしています。しかし、この鏡筒あんまり光軸が狂いません。
斜鏡の真ん中のネジ(引きネジ)は、いじっていないのですが、主鏡と斜鏡を外しても、おなじネジ穴の位置で付け直せは大きくは狂わないですね。
チェシャアイピースとオートコリメーターで調整すれば、すぐ修正できるレベルにとどまります。(といっても、私の主観で修正できているだけなのですが、、、。)
周辺減光は、なんど光軸調整しても真円になりませんし、左右で減光の傾斜が異なります。斜鏡がオフセットなのでこういうものだとの情報もありますが、悩ましいですね。
実際に撮影してみると光軸はずれていないように見えるます。ただ、星がおにぎり型になっておりそっちの方が気になってきました。主鏡の圧迫ななのでしょうか?