いよいよ梅雨明けなのか天気予報で夜の天気が晴れだったので、電視観望を開始しました。
しかし、思ったより雲が多く、観望を予定していたアンドロメダ銀河は雲の中でした。家事・仮眠をしながら雲が晴れるのを待ちましたが、2時くらいになるとアンドロメダ銀河は天頂高く登り、ベランダの視界から消えてしまいました。
望遠鏡を片付けようと思い、ベランダに出て東の空を見ますと空の低い位置は雲が全然なかったので、電視観望の対象はないかなあと思いスマホのアプリで探してみると、なんとプレアデス星団が、、、。
構図もよくありませんが、 とりあえず電視観望＋撮影してみました。
カメラ sony a6400
望遠鏡 borg77edii ＋クローズアップレンズNO3(約350mm f5 )＋サイトロン comet bpフィルター
架台 AZ-GTI経緯台モード
露出 15秒(ISO3200)×99枚をsharpcapでライブスタック → いろんなソフトで編集（フラット補正、強調処理など）
久しぶりのa6400とsharpcapでの電視観望です。sharpcapをver4.xにアップデートしました。ver3.xでは、a6400でダークフレームを撮影すると異常終了していたのですが、4.xにアップデートしたら問題なくできるようになりました。
プレアデス星団自体は、昨年の冬に観望していたのですが、ミニボーグ50(アクロマート)＋QＢＰフィルターでは星間ガスがまったく映りませんでした。
今回は、77EDii(アポクロマート)＋ＣＢＰフィルターということで、星間ガスが映るかと思い期待していました。結果として、うっすらと映るには映りました。が、空のかなり低い位置にあり超低空すぎて光害がキツかったのか、他の方が撮影しているようにきれいな星間ガスは映りませんでした。露光時間も短いんでしょうね。（眠かったんですね。）ちなみに光害カット効果はQBPの方が感覚的に高いと感じますね。なにはともあれ光害のない場所に遠征したい！
ただ、我が家のベランダから方角的に撮影しやすい天体ですし、個人的に子どもの頃からダントツで一番大好きな天体です。小学生の頃、まだ目が良かった時に「あの星の集まりはなんだろう？」とワクワクしていたのはいい思い出、、、。
今後もベランダで継続的に撮影してどんどん星間ガスをあぶり出せたらなあと思います。
そして、今日は朝7時から町内会のお手伝いです、、、。眠い、、、。
