毎日、雨で憂鬱ですが、先日、a6400で電視観望した干潟星雲と三裂星雲を必死で画像編集してみました。
シーイングが悪かったのか、前回はもっと短時間で確認できた干潟星雲の淡い部分がほとんど映りませんでしたが、三裂星雲の青い部分がそれなりに映っていました。フィルターをQBPからCBPに変更したためでしょうか?
ただ、光害かぶりがひどくていろいろ画像をいじっていたら青い部分も淡くなってしまいました(汗
子どもに見せる電視観望だと露光時間は、8秒程度でないと飽きられるのですが、ひとりで見る分には、何秒でも何分でも苦になりません。ということで今回は露光時間を1回あたり30秒まで延ばしてみました。時間をかけないと観望できない天体もありますので、これはこれでありなのかなと思います。
ただ、こうして電視観望から撮影に移行し、更に散財していくのかなあと思うとやはりナシなのかもしれません。
カメラ sony a6400
望遠鏡 borg77edii +クローズアップレンズNO3(約350mm f5 )+サイトロン comet bpフィルター
架台 AZ-GTI経緯台モード
露出 30秒(ISO6400)×16枚をsharpcapでライブスタック → いろんなソフトで編集(フラット補正、センサーのゴミが写り込んだ部分のトリミングなど)
ちなみに編集前はこんな感じです。↓sharpcapの画面上はもっと綺麗に見えるのですが、それを自分で再現しようとすると大変です。というかsharpcapはすごいです。
当分、梅雨は明けそうにありませんが、梅雨明けしたときに思う存分観測できるように今のうちに仕事や家事を頑張っておこうなんて思いました。いや梅雨が明けても結局頑張るんですが、、、。
【参考】条件は全く違いますが、ASI385とQBPだと逆に赤い星雲は映りますが、青い部分は真っ黒です。