天体観測日記

ベランダから電視観望で星空を眺めるようになったばかりのサラリーマンのブログです。 自分の体験談、失敗談を備忘録として記録していきます。基本的に画質は悪いです🙈

α6400とsharpcapでm8干潟星雲を電視観望

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梅雨に突入し、なかなか星が見えませんが、父の日プレゼント?で子供を寝かしてからベランダに陣取り、雲の切れ目から天体を狙ってみました。

 

前々回の記事のとおり、SONYのミラーレスカメラ用のASCOMドライバを介して、sharpcap3.2とカメラα6400を接続し、電視観望しています。

 

ただ、プレートソルブのソフトは、all sky plate solver から ASTAPに変更しました。

 

理由は分かりませんが、α6400とall sky plate solverの組み合わせだと、解析に異様に時間がかかり終わりませんでした。なので、「じゃあASTAPで!」と単純に換えてみただけです。結果として、短時間で解析して、目標の天体を導入してくれるようになりました。

 

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 borg77edⅱ+クローズアップレンズno3+α6400 換算約500mm +サイトロン comet bpフィルター

8秒×49枚 iso25600

 

電視観望した天体は、m8干潟星雲です。たまたま、南の雲が晴れたから狙ってみました。天体改造していないカメラなので、赤い星雲が映るか不安でしたが、あっけなく写りました。

ただ、カラーバランスは、ライブスタックしないと調整できないので、天体の導入までは色がおかしくなってしまいます。

 

月も出てましたし、シーイングも相当悪かったと思います。もう少し、ISOを下げてもよかったかな?

など、いろいろ思うところは出てきます。まあ、電視観望なので、画質云々は置いておきましょう。

 

結局、雲が多くて干潟星雲以外の天体は、電視観望できませんでしたが、楽しい父の日のベランダでした。

 

早く梅雨が明けますように、、、。、