干潟星雲と三裂星雲を観望したあとにSkySafariではくちょう座方面の星雲を物色していましたら、NGC6960(網状星雲の一部)通称「魔女のほうき星雲」がベランダから見えそうだったのでダメ元で望遠鏡を向けていました。
干潟星雲、三裂星雲と異なり、短時間では対象が見えませんでしたが、洗濯物を干している間、ライブスタックをしっぱなしにて15分程度そのままにしたところ、魔女のほうきが見えてきました。個人的にとてもかっこいい星雲だと思います。
しかし、家事をやりながら電視観望というのはなかなかいいですね。違う意味での時短になります。観望の前に洗濯機のスイッチを入れておくのが最近の定番に、、、。
焦点距離を短くするために久しぶりにミニボーグ50・アイピースレデューサー・QBPの組み合わせで観望していましたが、アイピースレデューサーをつけると画面の端にいけばいくほど星がゆがみますね。
NGC6960 魔女のほうき星雲 12秒×78スタック gain 300 ASI385MC
M8干潟星雲とM20三裂星雲も同じくミニボーグ50とアイピースレデューサーの組み合わせで撮影しています。ミニボーグ50はアクロマートなのでQBP必須になります。そうなると三裂星雲の青色はでません。仕方ないですね。
M8 干潟星雲 とM20 三裂星雲 12秒×20スタック gain 300 ASI385MC
久しぶりにミニボーグ50を使いましたが、軽くてよく映るなあとあらためて思いました。