自宅で電視観望する時は、無改造のa6400では赤い星雲は、なかなか写りませんでしたが、こちらもさっくり撮れました。天体改造したカメラには逆立ちしても敵わないのでしょうが、露光時間も短いしこんなもんなんだと思います。なお、バラ星雲はQuad bpフィルターiiiを装着しました。
カメラ sony a6400
望遠鏡 borg77edⅱ+ケンコークローズアップレンズno3 +サイトロンQuad bp フィルターiii (周辺をトリミング)
架台 AZ-GTI経緯台モード
露出 10秒(iso25600)×50枚をsharpcapでライブスタック photoshopで簡易編集
カリフォルニア星雲も撮影してみたのですが、こちらはうまく写りませんでした。無念です。
フィルターは、銀河用にとLPS-P2を師匠から借りて撮影したのですが、バラ星雲を撮影すると緑のバラ星雲になってしまいました。
フィルターを変えれば緑が改善するとアドバイスを受けたところ、緑被りが抑えられました。
もともとノーフィルターで、緑被りが出ているのでLPS-P2が悪いと言うことはないのですが、適切なフィルターを使えば緑被りが抑えられることがわかりました。緑被りは、おそらく対応外のカメラを利用しているたまに発生しているのだと思います。
その後、m42を自分の77edⅱ+25mmのアイピースで眼視してみたところ、自宅では、全く見えない星雲部分が見えました。
1人ですごいと騒いでいると、側にある30cm望遠鏡でどうぞと願ってもない機会をいただけました。
30cmのとてもすごい反射望遠と9mmのアイピースでm42を見させていただいたのですが、うっすらピンク色に見えたのは、驚きでした。m45やm81も見せていただけたのですが、これは、電視観望いらないのではと思ってしまいそうな見え方でした。
仮に自宅に同じ望遠鏡があっても同じようには見えないのでそんなことはないのですが、それくらいの体験でした。
逆に都会では電視観望をしないと見えないので、今後もまったり電子観望を続けつつ、また、遠征しようと思ったのでした。