レデューサー装着時の恒星のにじみを消すために師匠のすすめで、zwoのIR/UVカットフィルターを入手し、asi385に装着してみました。
【参考】にじみにあるバラ星雲
また、ネットでよくasi385のセンサー面とレデューサー間の距離が長いため、ピントが合わないという記事を見たので、フイルターと一緒にzwoのアダプターも入手し装着してみました。
つまりこんな感じ。
左から
1 asi385 本体 と センサー面の上にIR/UVカットフィルター
2 asi385の蓋とZWO Tマウント-1.25インチフィルターアダプタ
3 レデューサー
4 ナローバンドフィルター
左から順番に重ねて
完成!
そして、とりあえずm42を撮影してみますと、、、
構図は、適当すぎますがとりあえずにじみは出ていません。ただ、×0.9くらいな感じでレデューサーの効果はあんまりないですね。
その後、にじみの原因を特定するためにIR/UVカットフィルターを外してみると、にじみが復活!
少なくとも我が家の構成では、にじみの理由は、レデューサーとセンサー面の距離ではなかったようです。アクロマートであるミニボーグ50だからかな?
ということは、実は、レデューサーを利用していないときも滲んでいたのかなあとか新たな疑問が、、、。試行錯誤は続きます、、、。
今日は、ここで時間切れ。
IR/UVカットフィルターをつけた上で、レデューサーとセンサー面の距離を長くして、本来のレデューサーの性能である×0.5がでるかまた、実験してみます。
今日の機材
鏡胴 ミニボーグ50
レデューサー 笠井トレーディング 0.5倍 アイピースレデューサー
フィルター zwo dual band フィルター
架台 az-gti
カメラ zwo asi385 + zwo IR/UVカットフィルター
ソフト ASILIVE(Mac版)